洋服は毎日洗濯するのに、布団は毎日洗いませんよね。毎日どころか「気付いたら何年も洗っていない!」なんてことはありませんか?
布団を汚れたまま放置しているとダニが発生しアレルギーを引き起こしたりと人体に影響を及ぼす可能性も出てくるため、定期的に洗う必要があります。ただし、布団は大きく、自宅での洗濯が難しいものです。そのため、布団の洗濯にはクリーニングがおすすめ!
そこで今回は、布団をクリーニングに出す頻度や料金について解説します。クリーニングに出せば布団の質が保たれるため、睡眠の質も上がるかもしれませんよ!
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布団クリーニングの頻度
布団をクリーニングに出す頻度は衛生面を考慮した場合、半年~1年に1回が理想的です。耐久性を考えるのであれば、2~3年に1度の頻度が推奨されています。
しかし、クリーニングに出す間隔を空けすぎることはあまりおすすめできません。なぜなら人間は寝ている間にコップ一杯(200ml)程度の寝汗をかいており、寝汗とともに皮脂や皮膚片も布団に蓄積されているからです。寝汗による湿気や皮脂、皮膚片はカビや雑菌の大好物とも言えます。要するに私たちは毎晩、カビや雑菌の繁殖を促していることになるのです。
また、平成28年の総務省統計局の調査によると10歳以上の睡眠時間は、全国平均で7.40時間です。つまりクリーニングに出していないとカビや雑菌だらけの布団で1日の3分の1を過ごしているということになります。不衛生な状態の布団で寝続けてしまうとアレルギーや皮膚炎などの症状を発症する可能性もあるのです。
そのため、布団は衛生面を優先して半年~1年に1回はクリーニングに出すことをおすすめします。
布団クリーニングに適した時期
布団クリーニングに適した時期は、冬布団や夏布団など、季節布団を入れ替える季節の変わり目がベストです。特に冬布団は季節的に乾きにくいため、自宅洗濯で「綺麗にするどころか生乾きでカビを生やしてしまった」ということになりかねません。
クリーニングを利用すれば、内部までしっかりと洗浄してくれる上に季節関係無くカラッと乾燥してくれるため、衛生的でふんわりとした布団を楽しめます。
布団クリーニングのタイミング
布団をクリーニングに出すタイミングは、使用後のシーズン終わりです。冬から夏にかけて暖かくなってくると毛布や掛け布団が必要なくなるため、圧縮袋などに入れて収納します。しかし、前項でも述べた通り、知らず知らずのうちに布団には汗や皮脂などが溜まっています。そのまま収納してしまうと密閉された収納袋の中で、さらにカビや雑菌を増やすことになり非常に不衛生です。
夏から冬にかけても同様です。来シーズンに気持ち良く使用するためにも、シーズン終わりに布団をクリーニングに出すようにしておきましょう。
布団クリーニングの料金
布団クリーニングの料金相場は以下のようになっています。
店舗型クリーニング | 宅配型クリーニング | |
敷き布団(1枚) | 3,000円~ | 5,400円~ |
掛け布団(1枚) | 4,800円~ | 5,400円~ |
布団クリーニングでは、店舗型クリーニングの方がリーズナブルです。しかし、布団を何枚もクリーニング店に運び入れるのは大変な手間です。その点、宅配型クリーニングであれば、集荷から配達まで行ってくれます。料金は少々割高になってしまいますが、わざわざクリーニング店まで重たい布団を運ぶ、取りに行く手間と労力が省けます。
ラクリの布団クリーニングであれば、送料無料です。さらに生地を傷める溶剤や汚れの色を落とすだけにすぎない漂白剤は一切使用していません。また、残留薬剤による人体への影響を考慮して、抗菌・防ダニ加工も行いません。使用する洗剤は、ラクリのオリジナル洗濯洗剤です。環境と人体に配慮した洗剤になっているので、肌の弱いお子様がいるご家庭でも安心して利用できます。
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布団クリーニングの対象製品
布団クリーニングでは、敷き布団や掛け布団だけでなく以下のようなさまざまな布団を取り扱っています。
- 敷布団・掛け布団
- 羽毛布団
- 毛布
- こたつ布団
取り扱い可能な製品は店舗によって異なります。また料金設定も店舗ごとで違うため、クリーニングを依頼する際は事前に確認するようにしましょう。
敷布団・掛け布団
敷き布団は、寝汗を全て吸収しているので布団の中でも汚れが蓄積されやすい特徴があります。敷き布団の内部にカビや雑菌が繁殖していると寝ている間にそれらを吸い込むことになるため、アレルギーなどの症状を発症しやすくなります。
一方、掛け布団は「身体の上に掛けるからあまり汚れていない」という訳ではありません。顎や首に直接布団が触れるため、局所的に汚れが溜まりやすくなります。そうした汚れは、顎や首元のニキビや吹き出物などの肌トラブルを招く可能性があります。
そのため、敷き布団も掛け布団も清潔に保つことでアレルギーや肌トラブルが改善することも考えられます。
羽毛布団
ふわっと軽くて保温性の高い羽毛布団ですが、クリーニングに出さずに使用していると厚みがなくなり保温性も下がってしまいます。これは単なる布団の劣化ではなく、汗や皮脂などの汚れにより中の羽毛がうまく空気を含むことができなくなったからです。
また、羽毛は取り扱いが難しいため、自宅での洗濯は控えた方が良いでしょう。コインランドリーでも洗濯可能ですが、クリーニングであれば布団専用のクリーニング機に掛けるため、素材を傷付けずに洗濯できます。また、タンブラー乾燥で羽毛に十分な空気を含ませるため、購入時に近いふわふわの状態に戻る可能性が高くなります。
羽毛布団は通常の掛け布団に比べて、機能性が高い分、金額も割高です。高い金額を出して購入したのにその機能をいかせてなければ羽毛である意味がありません。ふかふかで暖かい羽毛布団の特徴を十分にいかすためにも定期的にクリーニングに出してメンテナンスを行いましょう。
毛布
毛布はご家庭でも洗濯可能です。ただし、かなりの手間がかかります。まず、ご家庭用の洗濯機は容量がないため、家中の毛布を洗うとなると複数回洗濯することになります。
洗濯が終わった後は、毛布を干す場所の確保をしなければいけません。乾くのに時間がかかると雑菌が繁殖して臭いの原因となるので、毛布を干すのは風通しの良い場所である必要があるでしょう。ただし、時期によっては花粉やPM2.5などが飛散するため、室外には干せないかもしれません。
ご家庭でこうした条件を全てクリアするのはなかなか難しいです。その点、クリーニングであれば、依頼するだけで済みます。クリーニングは洗濯のプロであるため、家庭で洗濯するより綺麗に仕上がることは間違いないでしょう。
こたつ布団
こたつ布団は、キルティング加工をされていることが多く、ご家庭やコインランドリーで洗濯すると中綿が偏ってしまうことがあります。また、皮脂や汗などの汚れに加えて食べこぼしなど、複数の汚れが混ざっているため、水洗いだけでは対処が難しくなってきます。
落としきれなかった汚れは黄ばみや臭いの原因となり、酷い場合は使用ができなくなることもあるでしょう。こたつ布団も決して安いものではないため、買い換えるとなると大なり小なり家計にダメージを与えます。ランニングコストを考えると、1枚を長く使用した方が良いのは自明の理です。長持ちさせるためにもこたつ布団もシーズンオフに収納する前にクリーニングに出すようにしましょう。
布団クリーニングで取り扱えない製品
宅配クリーニング「ラクリ」の布団クリーニングでは、以下の製品の取り扱いができません。
- 真綿(シルク)布団
- ポリエチレン素材のもの
- 皮革製品(ムートン・ファートンなど)
- マットレス
- ノンキルトのもの
- 低・高反発ウレタン素材のもの
- 「洗濯表示が」全て×のもの
- その他(座布団、婚礼布団など)
上記以外の素材でも破損や臭い、汚れが著しいものも布団クリーニングを利用できません。また、洗濯可能な製品でもお湯と洗剤を使用するため、色落ちや風合いが変化する場合があります。
宅配クリーニング「ラクリ」
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まとめ
布団は半年~1年に1回の頻度でクリーニングに出しましょう。重たい布団を抱えてクリーニング店に出向くのは大変な労力であるため、集荷から配達まで行ってくれる宅配クリーニングがおすすめです。ラクリであれば自宅からスマホ1つで手配ができてるため、ストレスフリーにクリーニングができますよ。
1日の3分の1を過ごす布団だからこそ、快適に過ごせるように定期的にクリーニングに出すようにしましょう!